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労評神奈川県本部のQB分での活動を報告します。
労評では、「QB HOUSE」での労働問題を改善するために活動しています。
QBハウスでは、労働者の雇用を2つに分けており、直営店(本社と雇用契約を結ぶスタッフ)と、エリアマネージャー店(個人事業主と雇用契約を結ぶスタッフ)の二種類が存在します。
エリアマネージャー店に雇用されると、福利厚生や社会保険加入が受けられず、労働者の権利が剥奪されています。
個人事業主が店舗を所有するという一般的なフランチャイズ(FC)契約と違い、店舗はQBの所有ですが、QBの所有する店舗の「運営」を任されているのがエリアマネージャーなのです。
QBハウス本社は、エリアマネージャーを介して理美容労働者を働かせるという、労務管理なしで店舗拡大、利益拡大をしてきました。
現場で働く理美容労働者を雇用するのはエリアマネージャーだから、本社は無関係だというわけです。
労働者からすると、大手のQBハウスに雇用されたと思って勤め始めますが、実際にはエリアマネージャーとの雇用関係であり、社会保険にも入れず、残業代も適切に支払われない状態で働かされてきました。
だからこそ、こんなに爆発的にQBハウスは全国展開できてきたのです。
QBから中間搾取者を排除し、健全な経営を求めます
QB HOUSEは、労働者を差別をするな!
直接雇用をし、発生した未払賃金の支払い、福利厚生保障、社会保険の加入を行い、上場企業としてふさわしい人事管理をせよ!